ChemAxonヨーロッパユーザー会2018・祝!創業20周年【終了】

 

ChemAxonのヨーロッパユーザー会が2018年3月20日〜22日にハンガリー・ブダペスト市のAkvarium Klubでで開催されます。

このミーティングには、実践的なワークショップ、ChemAxonのユーザーとインテグレータのプレゼンテーションが行われるほか、世界中のユーザーやChemAxonスタッフとのネットワーク構築の機会を提供します。

2018年はChemAxon創業20周年の記念すべき年になります。このような特別な機会のために、美術、コンサート、ナイトライフのための有名な文化イベントセンターであるAkvarium Klubでユーザー会をを開催します。

ソーシャルイベントはヴィガドで行われ、ワインテイスティングをお楽しみいただけます。 是非一緒にChemAxonをお祝いしましょう!

 

中村超硬が法規制チェック体制強化のために「CRAIS Checkerクラウド」を導入

このほど株式会社中村超硬様において、新規部門立ち上げに伴い法規制チェックシステム「CRAIS Checkerクラウド」が導入されました。

化合物の合成を行う研究所など化学物質を取り扱う組織においては、規制物質の適正管理はコンプライアンス上の重要課題の一つですが、法規制物質は年々増加傾向にあり、更にその法令や規制物質の複雑化によって対応にはかなりの労力と時間を要します。今回のシステム導入により、一層のチェック体制強化と業務効率の向上に寄与することが期待されています。

「CRAIS Checkerクラウド」について

パトコア株式会社は、国内で初めて構造式に基づく法規制物質判定システムを商用化しました。 CRAIS Checkerは、化学物質の普遍的な表記方法である構造式から、法規制物質の該非を瞬時に判定するシステムで、これまでに製薬・化学企業で多くの実績を有しています。 クラウド版は、自社内にシステムを設置するのに比べて、ハード投資や管理・運用の手間が大幅に削減されます。

システムの詳細は、以下のURLをご覧ください。
https://patcore.com/product/crais_checker/

SARvisionBiologicsセミナーのご案内

弊社では、来る6月7日(水) に下記のとおり「SARvisionBiologicsセミナー」を開催いたします。ご多忙のことと存じますが、皆様お誘い合わせのうえ、ぜひお運びくださいますようお願い申し上げます。

開催概要

日時2017年6月7日(水) 13:30 ~ 17:00
会場パトコア株式会社 サピアタワー15F MSC大会議室A
参加費用無料(事前にお申込みが必要です)
お申込みURLhttp://www.kokuchpro.com/event/SARvisionBiologics/

プログラム

13:30SARviosion SM and Biologicsのご紹介
14:00SARvision|Biologicsの技術詳細(SVBにおける配列表現を主に)
14:30コーヒーブレーク
15:30Hands-on session データインポートから分析まで
16:30質問タイム
16:45セミナー終了
17:00懇親会

※プログラム内容は変更となる可能性があります。詳細は後日ホームページ等でご案内致します。

SARvision | Biologicsについて

SARvision | Biologicsは、既存のバイオロジックスソフトウエアの隙間を埋めるデスクトップアプリケーションで、バイオポリマーのデータを読み込み整理する為の基盤ツールと配列と活性の関連を見出す様々なツールを提供します。
配列解析に最適化されたスプレッドシートが提供され、非天然アミノ酸や化学的に修飾された残基を含む、核酸、タンパク、ペプチドといったバイオポリマーを取り扱うことが出来ます。

ChemAxon製品バージョンのナンバリングスキームが変更になります

ChemAxonでは、3年前に一度バージョン番号のナンバリングメソッド変更がありましたが、ユーザーからのフィードバックやその後の技術的な変更等により、現在の日付スタンプに基づくナンバリング方式を再度変更することを予定いたしております。
新しいナンバリングでは、以下のように“年”と“通し番号”の2つの数字だけとなり、よりシンプルで分かりやすいものになります。

今後のリリースでは、たとえば旧ナンバリング体系ver.17.4.3は、新しいナンバリング体系でver. 17.5, 17.6, 17.7などの表記になります。本変更は、共通バージョンナンバーをもつすべての製品(Marvin, JChem suites, Instant JChem, JChem for Office, ChemCuratorなど)に適用されます。ご質問やご不明な点などがございましたら、info@patcore.comまでお問い合わせください。

日本バイオベンチャー大賞「日本バイオベンチャー奨励賞」受賞のお知らせ

化学情報システムに特化した事業を行っているパトコア株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:中村明弘、以下「弊社」)は、フジサンケイビジネスアイ(日本工業新聞社)が主催する「第10回日本バイオベンチャー大賞」にて、「日本バイオベンチャー奨励賞」を受賞いたしました。

日本バイオベンチャー大賞は、フジサンケイビジネスアイ(日本工業新聞社)が独創的な研究成果や将来性に富むビジネスモデル、斬新で革新的なバイオ関連機器・システムの顕彰を通し、わが国の産業振興に寄与することを目的としたものです。
今回の受賞は、弊社が世界で初めて商用化した、化学構造式に基づく法規制物質チェックシステム「CRAIS Checker(クレイスチェッカー)」のビジネスモデルが高く評価されたものと思われます。

法規制物質チェックシステム「CRAIS Checker」(クレイスチェッカー)について

バイオ研究では様々な化学物質を取扱いますが、化学物質を安全に利用する為に設けられた規制法令を遵守し、適正に扱う必要があります。
これらの法令で規制される化学物質は膨大な種類に及びます。さらに近年は危険ドラッグへの対策などの関係で頻繁に法改正が行われている為、研究所で扱う物質が抵触する規制情報を特定する作業は大変困難なものになってきました。

弊社では化学物質を普遍的に表現できる化学構造式を用いて、高精度で抵触する法規制を確認できるシステムを世界で初めて商用化した。これにより、より少ない負担で違法行為のリスクを低減し、本来の研究活動に集中出来るようになった。今日複数のメガファーマを含む国内外の創薬組織などで広く利用されています。

本システムの主な特徴

  • 化学構造式を入力するだけで抵触する法規制情報が瞬時に確認できる。
  • 最新の法改正に基づく法規制知識ベースをタイムリーに提供。
  • CAS番号や化学名では調査が難しい包括規制や〇〇の類縁体、〇〇の塩類などといった構造不定の規制物質にも対応可能。
  • 電子実験ノートと自動連係ができ、強制的に反応計画の生成物をチェック可能。
日本バイオベンチャー大賞については、以下のURLをご参照ください。
http://www.fbi-award.jp/bio/about/index.html
お問い合わせ先

パトコア株式会社

営業部

03-6256-0331

info@patcore.com

ChemAxonヨーロッパユーザーグループミーティング2017のご案内

2017年もChemAxon社のヨーロッパユーザーグループミーティングの日程が決定しましたのでお知らせいたします。

ChemAxonの日本以外でのユーザーグループミーティング(以下UGM)は、毎年ヨーロッパと北米で各1回ずつ開催されています。世界中の製薬会社・化学関連企業・アカデミアから一同に参加者が集い、ChemAxon製品の最新活用事例を共有したり、開発者とユーザーの交流も行える貴重な情報交換の場となっております。日本の皆様もぜひ奮ってご参加ください。

開催日程

2017年5月9日(火)~11日(木)

場所

Hotel Novotel Budapest Centrum および ChemAxonオフィス(ハンガリー・ブダペスト)

プログラム

  • 9日(火): Hands-onワークショップ、ラウンドテーブルディスカッション、個別ミーティング
  • 10日(水) 11日(木): メインカンファレンス(ChemAxon新製品プレゼン、ユーザートーク、活用事例などに加え、ロビーではパートナー企業による展示およびデモコーナーを開設します。)

参加申し込み

日本から参加を希望される方は、メールinfo@patcore.comまでご連絡ください。パトコアスタッフがアシストさせて頂きます。
※ChemAxonのイベントページ(英語)はこちら → https://www.chemaxon.com/events/user-meeting-budapest-2017

ChemAxonユーザーグループミーティング2016 のご案内【終了】

本年もChemAxonユーザーグループミーティングを下記の通り国内で開催する運びとなりました。
何卒ご来場の上、ChemAxon製品の利用事例や製品動向の情報収集やユーザー間の交流の場として是非ご活用下さいますようお願い申し上げます。

開催概要

対象者

ChemAxon製品ユーザー様及び導入検討企業様
主催

パトコア株式会社、ChemAxon Kft.、協賛:富士通株式会社
定員

50名(東京会場)、40名(大阪会場
参加費

無料
参加登録

事前登録が必要です

東京会場(定員:50名)

日時

2016年9月6日(火)13:00~17:30 (懇親会 18:00~)

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会場サピアタワー15F MSCグループ会議室(3Fにて受付)
住所
サピアタワー15F

東京都千代田区丸の内1-7-12 サピアタワー15F
(JR東京駅[日本橋口]、地下鉄大手町[B7出口]より直結)

東京会場へ参加される方

参加登録

大阪会場(定員:40名)

日時

2016年9月8日(木)13:00~17:30 (懇親会 18:00~)

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会場富士通株式会社 関西システムラボラトリ―
住所
富士通株式会社 関西システムラボラトリ―

大阪府大阪市中央区城見2-2-6
(JR京橋駅[西口] 京阪電鉄京橋駅[片町口]より徒歩6分、地下鉄長堀鶴見緑地線、大阪ビジネスパーク駅[4番出口]より徒歩5分)

大阪会場へ参加される方

参加登録

プログラム

演題講演者
12:30受付開始
13:00ご挨拶パトコア(株):有賀 文昭
13:05■ChemAxon社の戦略と方向性
- ChemAxon社の将来に向けた取り組みについてChemAxon:Judit Kerekgyarto
13:20■インフォマティックス基盤としてのPlexus Suites
- Plexus Suites の概要とロードマップChemAxon:Miklos Szabo
- Plexusのコアモジュール:Plexus ConnectChemAxon:Miklos Szabo
- 化合物情報参照プラットホームの更新 - Plexus and Instant JChem implementation –エーザイ(株):広瀬 治 様
- 当社におけるChemAxon社のツールを利用した創薬情報システムの再構築について日本新薬(株):尾田 明博 様
15:10コーヒーブレーク
15:30■インフォマティックス基盤としてのPlexus Suites
- アッセイデータ取り込みとサンプル管理:Plexus Assay & InventoryChemAxon:Roland Knispel
- グラフ化ツール:Plexus AnalysisChemAxon:Miklos Szabo
- バイオ分子ソリューション:Biomolecule solutionChemAxon:Roland Knispel
16:20■コラボレーション&化学テキストマイニング
- メディシナルケミストと創薬プロジェクトの為の構造検討コミニュケーションツール:Marvin LiveChemAxon:Ivan Solt
- 特許・化学文献の検索・参照:Plexus MiningChemAxon:Miklos Szabo
- 社内の文書を構造式で”ググれる”:ChemLocatorChemAxon:Ivan Solt
- 半自動で効率的に特許解析を行う:ChemCuratorChemAxon:Ivan Solt
17:00休憩
17:15■パートナーセッション
- Questel社におけるChemAxon製品の利用Questel
- JChem Extensions for KNIMEのご紹介インフォコム(株):大島 貴弘 様
閉会のご挨拶
17:45終了
18:00懇親会

※プログラム内容は変更となる可能性があります。詳細は後日ホームページ等でご案内致します。
※大変恐れ入りますが、同業者様、個人様の参加はご遠慮いただいております。

化学物質管理ミーティング2016 展示ブース出展のお知らせ【終了】

弊社は、「化学物質管理ミーティング2016」にて、展示ブース出展および出展社プレゼンを行います。本会は、化学物質を適正に管理するためのツールやサービスを提供する事業者と化学物質管理で悩みを抱える事業者の双方を結びつける、国内唯一の情報交流展です。皆様どうぞお立寄りください。
 日時 : 2016年8月25日(木)・26日(金)9:30-17:00
 会場 : パシフィコ横浜(ホールC)
公式HPhttp://www.cdsympo.com/cm2016/

展示する製品

  • 試薬管理システム「CRAIS Reagent
  • 法規制物質チェックシステム「CRAIS Checker」
  • 海外版 法規制物質チェックシステム「Compliance Checker」 など

出展社プレゼン

【日時および会場】8月26日(金)14:00~14:30 (A会場)
【タイトル】化学物質規制への確実な対応を可能にする「構造式による法規制チェック」
【要旨】取扱う化学物質がどんな法規制の対象となるかを把握することは化学物質の適正管理に必須です。ところが、CAS番号や名称による照合では不十分なケースも少なくありません。構造情報を用いて確実に法規制をチェックできる「CRAIS Checker」と試薬管理システムやELNとの連携に関する製薬業界でのベストプラクティスをご紹介します。

Nature Reviews Drug DiscoveryにChemAxonの物性計算ツールを用いた論文が発表されました。


製薬業界は医薬品開発における高い欠落率に対処する為、常に巨大なプレッシャーにさらされています。低分子候補化合物の物性値に対する潜在的な関連性の解析による薬効と安全性に関連する失敗件数を減らす試みは、各社におけるデータ量の制限により、はっきりした結論を得ていませんでした。
本論文は、アストラゼネカ、イーライリリー、グラクソ・スミスクライン、ファイザー各社からの薬物候補を回顧的に解析し、その有効性を論じています。上記各社はChemAxonのプロパティー計算ツールを用いて、物性値の計算を行っています。

An analysis of the attrition of drug candidates from four major pharmaceutical companies
Michael J. Waring, et al.
Nature Reviews Drug Discovery 14, 475-486 (2015) doi:10.1038/nrd4609 Published online 19 June 2015

ChemAxon プロパティー計算ツールについてはこちらをご覧ください。

Novartis社「複数サイトにおける法規制物質のコンプライアンス管理」の事例を発表


このほどPistoia AllianceからNovartis社における事例「複数サイトにおける法規制物質のコンプライアンス管理」が発表されました。
日本語版を以下に公開しています。
https://patcore.com/wp-content/uploads/Pistoia-Novartis-CSCS-Case-Japanese.pdf