-
ChemAxon
Design Hub 創薬プロジェクトのDX基盤
革新的な創薬プロジェクトのデジタルプラットフォーム
Design Hubは、「仮説駆動型」および「データ駆動型」アプローチを統合し、創薬の早期段階におけるDMTA(Design, Make, Test, Analyze)サイクルを効率化するための画期的な情報プラットフォームです。コンテンツハブとしての機能も備え、創薬プロセス全体の効率化と成功率向上を実現します。さらに、社外のCROや大学とのコラボレーションを円滑に進めるためのセキュアな情報共有機能を提供し、プロジェクトタスクの効率的な推進をサポートします。
詳しくはこちら
Webセミナー:hERG阻害能を予測ツール【録画版案内中】
2021.03.09
お知らせ
イベント
新製品
創薬プロジェクト全般にわたって、薬物動態と毒性パラメータの最適化は重要な目標となります。hERGカリウムイオン受容体は心臓の正常な電気的活動に寄与していますが、薬物などの異物から干渉されることにより、QT延長症候群や不整脈が引き起こされます。最悪の場合、発現した心毒性により生命が脅かされる事態となります。したがって、候補化合物のスクリーニングや構造最適化により、hERG阻害を起こし得る化合物を早期に検出することが重要になります。
オンラインセミナーの録画版を限定公開
本セミナーでは、hERG阻害能を予測する回帰モデルの開発と化合物デザインプラットフォームでの利用事例が紹介されました。 ご希望の方に録画版をご案内しておりますので是非下記「hERGお問い合わせ」ボタンよりお申込み下さい。
hERG阻害を回避した化合物設計
ChemAxon社の新しいADMETプラグイングループでは、機械学習の手法をキュレーションされたデータセットに適用し、信頼性の高い予測モデルを作成しています。トレーニング済みモデルを用いてhERG阻害を予測することにより、候補化合物に対する心毒性リスクを評価できます。セミナーでは、hERG阻害能を予測する回帰モデルの開発と、用いた評価データについて説明します。また、推定誤差、適用可能性ドメイン、トレーニング化合物中の類似構造の可視化など、予測結果を詳しく見るためにアプリケーションに必要とされる機能についても説明します。
創薬プロセスでは、設計した化合物のADMETパラメータを最適化し、単一のターゲットタンパク質(人体に存在する約2万個のタンパク質の内)と効果的に相互作用する化合物を探し出す必要があります。複雑な要素を考慮し、最終的には候補化合物のパラメータがターゲット化合物のプロファイルを満たすようにバランスを取る必要があります。したがって、設計の際に用いるツールは、必要な全ての情報が効果的に収集されたシステムに統合されている必要があります。
本セミナーでは、hERG阻害能予測プラグインを創薬プラットフォーム(Design Hub)と統合させて説明いたします。Design Hubはデータベース検索、物理化学特性の予測、計算モデル、プロジェクトパイプラインなどのツールを統合した創薬プラットフォームです。創薬プロジェクトにおけるオンライン上のコラボレーションを実現し、化合物セットのデータ共有や優先順位付けを通じてプロジェクトメンバー間の意思決定をサポートします。
最新ニュース
LATEST NEWS
-
2024.06.18
お知らせ
ChemAxon
Chemaxon 製品アップデート情報|2024年夏号
Chemaxonの2024年夏号アップデート情報をご紹介。Design HUBのデータ管理強化や化合物登録のPostgreSQL対応、一括アップロード機能のパフォーマンス向上など。詳細はこちら。
-
2024.06.11
ChemAxon
イベント
ChemTalks開催のお知らせ
ChemTalksは2024年9月25日にバーゼルで開催されるChemAxonのイベントです。初のフルカンファレンスで、サイロを橋渡しする技術活用や最新情報が提供されます。参加費無料で業界専門家とネットワーキングの機会も!
-
No Image
2024.05.22
特許・知財
Patsnap
ファーマIT出展のご案内|最新の特許調査AIツールPatsnap
弊社ではこの春より、高度な AIで特許調査を革新している「PatSnap」の取扱いを開始致しました。PatSnapは急成長を遂げるシンガポール発のベンチャー企業で、最先端のユーザーインターフェースとAI技術をリーズナブルな価格でお届けしています。