東京化成工業が法規制チェック強化のために「CRAIS Checker」を導入

2011.04.20

製品採用ニュース

2011.4.20 - 東京化成工業株式会社とパトコア株式会社は法規制物質チェックシステム「CRAIS Checker」の契約を締結いたしました。

 

麻薬・向精神薬や毒物・劇物などの法規制物質は、その所持実態を確実に補足し適正に取り扱うことが法律により求められております。試薬メーカーは、様々な企業に試薬の規制情報を提供する必要があり、これまでも厳重なチェックシステムにより法規制のチェックをおこなってきました。しかし、近年は法規制物質が年々増加傾向にあり、更にその法令や規制物質の複雑化により規制該非の確認をより慎重に行う必要が出てきました。
今回、東京化成工業では、法規制チェックシステム「CRAIS Checker」を採用し、より一層のチェック強化を推進すること致しました。また、今回「CRAIS Checker」はクラウドによりサービスが提供され、自社内にシステムを設置するのに比べ、ハード投資や運用の手間が大幅に削減されます。
 

「CRAIS Checker」について

パトコア株式会社は国内で初めて、構造式に基づく法規制物質判定システムを商用化しました。本システムはこれまでに、大手製薬企業を中心に多くの企業で採用されております。
  • CRAIS-Checker_thumbnail

    Patcore

    法規制物質チェックCRAIS Checker

    法規制物質チェックシステム:薬機法・指定薬物等を構造から瞬時に判定

    法規制物質チェックシステムCRAIS Checkerは構造式から麻薬や指定薬物等の法規制を確認することができるシステムです。社内インストールとオンラインサービスの2種類の利用形態があります。CRAIS Checkerはいち早く脱法ハーブの規制強化(指定薬物の包括的規制、都知事指定薬物など)指定薬物の包括規制に対応しています。 国内のほとんどの大手製薬メーカー、試薬ベンダーで法規制物質のコンプライアンス対応にCRAIS Checkerが利用されています。

    詳しくはこちら

 

 
 

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