高精度の分配係数を求めることはADME予測において不可欠となっています。ChemAxonの予測ツールは水/オクタノール分配係数に加え、pHに依存するlogD値を予測することができます。
logP、logDともに改良されたViswanadhanらの方法に基づき予測を行います。適用された改変には、電子非局在化を調整する為に選択された原子タイプの再定義(特に硫黄、炭素、窒素および金属原子)やイオン化フォームの考慮等が含まれます。両性イオンのlogP値は等電点でlogDから計算されます。さらに、適切な供与原子と受容原子の間に6員環が形成される場合、logPに対する水素結合の影響が考慮されます。
logD値がpH依存のように、logD計算はpKa予測の方法に依存しています。デフォルトのトレーニングセットに加えて、お客様自身の実験データセットに基づいたモデルを作成し適用することを可能にします。