グループ再編に関するご挨拶

弊社が属する「マネージメントサービス(MSC)グループ」の再編について、以下の通りお知らせ申し上げます。

 

グループ再編に関するご挨拶

令和29月吉日

御取引先 各位

CABC’Sグループ

グループCEO 中村明弘

 

謹啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。平素は格別のご高配を賜わり厚く御礼申し上げます。

 さて、マネージメントサービスグループは 今後DXなど環境の変化に伴うお客様ニーズの多様化、様々な社会課題の解決に対応していくにあたり、今まで以上に柔軟かつ迅速に事業推進するためにグループとしての変革が必要であると判断いたしました。

 そこで 『Reborn to keep Evolving(進化し続けるために生まれ変わる)』をスローガンに掲げ、ITにおける専門知識と経験を結集しデジタルビジネスを提案・創出可能な企業体に進化するため 、令和2年9月1日をもちましてマネージメントサービス株式会社、株式会社ウィップス、株式会社システク、株式会社DKH、株式会社マップ・システムの5社を合併し、株式会社Q’sfix(キューズフィックス)として発足する運びに至りました。

株式会社Q’sfixが志向する5要素

  • Quality(品質)
  • Quantum(画期的な・革新的な)
  • Quest(探求・向上)
  • Quickly(迅速に)
  • Quintessence(本質)

 

社名であるQ’sfixは、弊社が志向するこの5つのQを実現し、お客様と共に確かなものにfixするという想いを込めて命名いたしました。

また、この再編により グループ名は「CABC’S(カブクス)グループ」へと変更いたします。

CABC’S(Creating a Better future with Customers, with Societies)には 『お客様と社会と共に、より良い未来の創造を』という想いが込められており、歌舞伎の語源である「傾く(かぶく)」を由来とし 、日本人の長所を活かし、常識にとらわれず、自由な発想でお客様や社会と共により良い未来を創造する、「現代の傾く者達」の集まりを表現しております。

株式会社Q’sfixにおきましては株主総会ならびに取締役会において別記の通り、それぞれ役員が選任され就任いたしました。
つきましては各社役員一同、新体制のもと社業の発展に専念努力いたす所存でございますので、何卒ご高承の上、今後とも倍旧のご厚誼ご支援を賜わりますようお願い申し上げます。

まずは略儀ながら書中をもちましてご挨拶申し上げます。

 

謹白

 

 

<株式会社Q’sfix>
    • 代表取締役CEO:中村 明弘(CABC’SグループCEO)
    • 取締役専務執行役員:大川 衛(フォワードシステム(株)取締役兼務)
    • 取締役常務執行役員:三澤 義洋
    • 取締役常務執行役員:森 真二
    • 取締役常務執行役員:行方 良充
    • 取締役CTO:長谷川 恭男(CABC’SグループCTO)
      • 上席執行役員:慶徳 幌二
      • 上席執行役員:バラスプラマニエン・アルムガン
        (MSC Group Software and SystemsIndia Private Limited. 代表取締役COO兼務)
    • 執行役員:辻 哲司
    • 執行役員:藤本 俊
    • 執行役員:太布 直己
    • 執行役員:志摩 昌道
    • 執行役員:元木 昭彦
    • 執行役員:森田 吾郎(フォワードシステム(株)代表取締役COO兼務)
    • 監査役:髙野 進

 

<パトコア株式会社>
  • 代表取締役CEO:中村 明弘(CABC’SグループCEO)
  • 代表取締役COO:有賀 文昭
  • 取締役:長谷川 恭男
  • 監査役:髙野 進

 

<フォワードシステム株式会社株式会社>
  • 代表取締役CEO:中村 明弘(CABC’SグループCEO)
  • 代表取締役COO:森田 吾郎
  • 常務取締役:大竹 秀樹
  • 取締役:大川 衛
  • 取締役:富坂 直登
  • 監査役:髙野 進

 

<MSC Group Softwareand Systems India Private Limited>
  • 代表取締役CEO:中村 明弘(CABC’SグループCEO)
  • 代表取締役COO:バラスプラマニエン・アルムガン
  • 取締役CTO:長谷川 恭男
  • 取締役:ヴァラダルジャン・シリダル
  • 監査役:シリダラ・グルナジャ

※今後CABCS Group India Technologies Private Limitedに法人名を変更予定

 

CBI学会2020年大会出展のお知らせ(10/27オンライン)

CBI学会2020年大会は、新型コロナウイルス感染症の流行状況を鑑み、WEB配信によるオンライン開催となります。

弊社では、下記の通り、企業セッションに参加致しますので、是非ご視聴下さい。

 

日時:10月27日 13:00~14:30

配信チャンネル:3

詳細パトコア株式会社CBI学会2020要旨

プログラム

化合物デザインのプラットフォームDesign Hub

今あるべき、化合物デザインの環境を整えるWebアプリケーションのご紹介

  • テレワーク中の研究者、共同研究先などグローバルに広がる研究チームが、仮説から検証までのサイクルを支援するセキュアな「知のプラットフォーム」を整備
  • デザイン中の化合物について、入手可能なあらゆる情報が提示され、データに基づく合理的なディスカッションと意思決定がスムーズに進む作業環境

合成展開ナレッジ活用プラットフォームTransformer 2

  • ブレークスルーを加速する為の環境整備
  • 課題解決の行きづまりを突破したい
  • 社内知識・過去の経験などを有効活用したい
  • 若手ケミストを早期に戦力化したい

 

 

Design Hub

ChemAxon:物性予測ツールの精度に関するレポートを公開

正確に計算された分子プロパティーは、予測されたプロパティーの実測値との関係の理解、新しいターゲットに対する予測モデルのトレーニング、および新規エンティティのプロパティーの予測に大きな影響を与えます。ChemAxonの予測ツールCalculator Pluginsは、特にイオン化(ionization)親油性(lipophilicity溶解度(solubility )などのより複雑な分子プロパティー予測において、産業界・学術研究で広く受け入れられ、利用されています。

これらのアルゴリズムの開発において、継続的な精度評価は我々の戦略の一部となっています。

このステップを自動化、再現性、透明性のあるものにするために、精度に関するレポートを自動作成するプログラムを開発し公開することにしました。

 

まず、アストラゼネカによって開示された創薬セット(ChEMBLアッセイID:CHEMBL3301362)でpKa予測ツールを評価しました。

このデータセットでは、ほとんどのbasic pKa値は、261の化合物について、Sirius Analyticalの標準的な手法による吸収および電位差滴定によって決定されています。

それらのうち12例は値がなく、2例の実験は>の関係で提示され、4つの化合物は予測pka値が0~14の範囲ではありませんでした。

最終的なセット(243ケース)では、既製の予測でRMSEが1.11、ピアソン相関係数(r)が0.88でした(図1)。

 

CHEMBL3301362アッセイデータの基本的なpKa精度評価
図1. CHEMBL3301362アッセイデータの基本的なpKa精度評価。

 

測定値の48%は0.5 pKa単位以内で予測され、73%は1 pKa単位以内でした。ドキュメントページにアップロードされたレポートは、こちらからも入手できます

また、溶解度予測子の精度に関心があったため、Hongping Zhaoらによって最近公開されたデータセットを選択しました。(DOI:10.3389 / fonc.2020.00121)。

標準の固有溶解度モデル、これらの9390構造で1.16 RMSEおよび0.84ピアソン相関係数(r)を達成しました

ケースの42%は0.5 logS単位内で予測され、71%は1 logS単位内で予測されました(図1)。

ケミカルスペースの分析中に、このセットには希少元素、4級窒素原子、および溶解度予測モデルの設計上の範囲外である多成分からなる化合物が含まれていることを認識しました。

そこで、希土類元素を含む構造、複数の成分からなる構造、恒久的に帯電した構造を取り除いてリガンドを準備しました。

 

Hongping Zhaoのセットの溶解度予測評価(a)
Hongping Zhaoのセットの溶解度予測評価(b)

 

図2. Hongping Zhaoのセットの溶解度予測評価(10.3389 / fonc.2020.00121)。
上(a)は元のセット、下(b)はフィルタリングされたサブセットです。

 

6886ケースを数えるサブセットでは、より高い精度(RMSE:1.04、ピアソン相関係数(r)0.86、46%および75%のケースで、それぞれ0.5および1 logS単位以内)が観察されました。

1 log単位(logSまたはpKa)が5.9 kJ / molの自由エネルギーの変化に対応することを考えると、観測された1 RMSE、つまり中央値デルタ〜0.5は、新規化合物設計をサポートする正確な予測と見なすことができます。

しかしながら、新規のケミカルスペースについてトレーニングすることで、モデルを改善することに我々は取り組みたいと考えています。実験的に決定された物性データを共有できる協力者を歓迎します。ご興味のある方はcalculators-support@chemaxon.comまでご連絡ください。

 

この小規模な調査には次の2つの側面がありました。

(i) ユーザコミュニティにツールの適用性と予測力の透明性を高め、議論のきっかけを提供すること

(ii) モデルトレーニングのユースケースのための自動QC分析機能を備えたパッケージを拡張し、各評価や新しいデータポイントが改善のきっかけとなること。

1点目についてあなた様のご意見をお聞かせ頂ければ幸いです。

 

原文:https://chemaxon.com/publication/predicted-pka-and-solubility-values

How do predicted pKa and solubility values compare to reality?
by Ákos Tarcsay

 

新型コロナウイルスの蔓延に伴う、オンライン化学教育ツール「Zosimos」の無料開放

ChemAxonは、最近開発された化学オンライン学習プラットフォームのすべての機能への無料アクセスを、コロナウイルスの発生により閉鎖された大学に提供しています。

 

教師の皆様は、Zosimosオンライン教育フレームワークに無料でアクセスして、化学の授業でオンライン学習を促進することができます。

お申込み方法:以下のサイトよりメールアドレスをご登録下さい。数時間以内に教室へのアクセスリンクを送信できます。

https://forms.gle/4xrS13Ro7MArKs2A6

 

Zosimosは、閉鎖された高等教育機関が化学教育にどう役立ちますか?

  • 教師はオンライン上の仮想クラスルームを管理し、クラスリンクを生徒に送信します。生徒は、リンクをクリックするだけでクラスに参加できます。
  • 教師は練習問題を定式化し、生徒の反応の評価基準を設定します。
  • 教師は、生徒の反応に対する評価基準(回答)として分子構造を描画するか、テキストを入力できます。構造式描画機能がありますので、Zosimosは有機化学の教育に特に有用です。
  • 教師が練習問題をクイズとして仮想クラスに追加すると、生徒はいつでも自分の好きな時間に練習を開始できます。
  • 教師は生徒の進捗状況と生徒の自動的に評価された回答を見ることができます。
  • 教師は、設定された時間枠内で生徒にクイズを割り当てることもできます。これは宿題やテストに使用できます。結果は、教師が評価を閉じた後でのみ学生に表示されます。
  • Zosimosはノートパソコン、タブレット端末、スマートフォンから利用できます。

 

関連リンク

有機化学に関するサンプル教材https://zosimos.io/try-out/complete/5e5d268e653e890026d3a493

Zosimosの利用方法(動画): https://www.youtube.com/watch?v=NCvHYFjOBz8

カタログ: https://chemaxon.turbobytes.net/app/uploads/2018/12/Zosimos-new_educational_experience.pdf

 

特典は20209月末まで有効です。

※本特典に関し、お問合せ対応などのサポートは提供されませんので予めご了承下さい。

 

 

NITE-CHRIP (NITE 化学物質総合情報提供システム)にChemAxonテクノロジーが実装されました。

NITE-CHRIPの2019年3月19日 の リニューアルにおいて、ChemAxonの化学構造描画/検索技術が実装されました。

拡張検索において、構造式を直接描画して構造検索が行えるようになりました。

 

NITE-CHRIPの2019年3月19日 の リニューアルの主な変更点は以下の通りです。※

  1. 1. 法規制等一覧において新たに各法規制等の概要・関連情報へのリンク・関係省庁等の情報を確認できるようになりました。
  2. 2. 検索結果画面より法規制等一覧へリンクできるようになりました。
  3. 3. 検索条件入力画面において構造式を描画できるようになりました(拡張検索)

※出所:https://www.nite.go.jp/chem/chrip/chrip_search/html/update.htmlより一部抜粋

 

ChemAxon について

ChemAxon は生命科学、バイオテック、新素材、ファインケミカル 、石油化学、農薬、食品、香料の業界において、化学・生物学的なエンティティーを取り扱うためのITソリューション、プラットホーム、アプリケーション及びコンサルティングサービスを提供しています。 我々のアプリケーションとサービスは、生命科学における情報の価値及びその他の研究開発環境の最適化を支援します。 我々のミッションはお客様やパートナーと共に開発された、パワフルで直観的且つ費用対効果が高い情報科学ツールによって、研究者をインスパイアさせることです。

 

関連製品

ChemAxon は生命科学、バイオテック、新素材、ファインケミカル 、石油化学、農薬、食品、香料の業界において、化学・生物学的なエンティティーを取り扱うためのITソリューション、プラットホーム、アプリケーション及びコンサルティングサービスを提供しています。 我々のアプリケーションとサービスは、生命科学における情報の価値及びその他の研究開発環境の最適化を支援します。 我々のミッションはお客様やパートナーと共に開発された、パワフルで直観的且つ費用対効果が高い情報科学ツールによって、研究者をインスパイアさせることです。

日本たばこ産業株式会社様の採用事例が公開されました

日本たばこ産業株式会社様ではChemAxon社製の化学情報プラットフォームなどをご利用頂いておりますが、 この度システム導入支援を行いました富士通株式会社様より事例が公開されました。 詳細は以下のリンク先をご覧ください。

 

< 富士通株式会社様 記事掲載ページへ >

NITE・新規化学物質構造式ファイル作成システムにMarvinJSを採用

日本の化審法(CSCL)の最近の改正によれば、事業者は少量の新規化学物質(※)を製造又は輸入する前に、政府に対して化学構造式ファイルと共に申出をしなければなりません。製品評価技術基盤機構(NITE)は、事業者の化学構造式ファイル作成を支援するため、2018年9月14日に、MOLファイル作成システムを公開しました。このシステムには、ChemAxon社のオンライン化学構造式編集ソフトであるMarvinJSを利用しています。

(※)少量の新規化学物質とは、新規化学物質を1年あたり1t以下で製造又は輸入する場合のこと。

 

「我々は、多くの事業者が簡単に化学構造式ファイルを作成することができるために、Web 環境で作成することができるMarvin JSを使用することを決めました。」とNITEの担当者は語りました。

 

ChemAxon社の日本総代理店であるパトコア社のおかげで、我々は日本におけるケモインフォマティクスマーケットに関する強いプレゼンスを強化することができました。NITEのプラットフォームにより、市場をリードするオンライン化学エディターであるMarvin JSを幅広い層に紹介することで、当社のプレゼンスをさらに安定させることができます。私たちは長期的には日本の政府機関と協力していくことを楽しみにしています。」- Ferenc Csizmadia  ChemAxon社 CEO

 

NITE について(パンフレット事業内容より)

 NITEは、「独立行政法人製品評価技術基盤機構法」に基づき、経済産業省のもとに設置されている行政執行法人です。 現在、製品安全分野、化学物質管理分野、バイオテクノロジー分野、適合性認定分野、国際評価技術分野の5つの分野において、経済産業省など関係省庁と密接な連携のもと、各種法令や政策における技術的な評価や審査などを実施し、わが国の産業を支えています。  また、それらの業務を通じてNITEに蓄積された知見やデータなどを広く産業界や国民の皆様に提供するとともに、諸外国との連携強化や国際的なルールづくりなどに取り組み、イノベーションの促進や世界レベルでの安全な社会の実現に貢献しています。

 

ChemAxon について

 ChemAxon は生命科学、バイオテック、新素材、ファインケミカル 、石油化学、農薬、食品、香料の業界において、化学・生物学的なエンティティーを取り扱うためのITソリューション、プラットホーム、アプリケーション及びコンサルティングサービスを提供しています。 我々のアプリケーションとサービスは、生命科学における情報の価値及びその他の研究開発環境の最適化を支援します。 我々のミッションはお客様やパートナーと共に開発された、パワフルで直観的且つ費用対効果が高い情報科学ツールによって、研究者をインスパイアさせることです。

 

パトコア について

 パトコアは創薬支援システムの専門企業で、最先端のケムインフォマティックス・創薬支援システムなどを提供します。 我々は企業のリスクマネジメントの観点からも重要な化学物質のコンプライアンス対応ソリューションに注力しており、確実且つ効率的な化学物質の管理を支援します。これまでに様々な化学物質管理ソリューションが製薬会社、化学会社、大学、行政機関などに導入されています。

 

 

Follow ChemAxon on TwitterFacebookYouTube and LinkedIn .

ChemAxonユーザーグループミーティング2018【終了】

「ChemAxonユーザーグループミーティング2018」を9/11(火)東京、9/14(金)大阪にて下記の通り開催致します。 本会では、国内ユーザー様による導入事例の発表をはじめ、独ベーリンガーインゲルハイム社において化学情報基盤の責任者をお招きし、MarvinLiveの活用事例をご講演頂きます。また、今年創業20周年を迎えたChemAxonからは最新の製品動向やマテリアルインフォマティックス領域における先進的なユーザー事例のご紹介を予定しております。
ご同業皆様やChemAxonの開発者と気軽に情報交換が頂ける懇親会もございますので、皆様お誘いあわせの上、ご来場賜りますようお願い申し上げます。 会は事前登録制となっておりますので、是非お早めにご登録下さい。

開催概要

対象者:ChemAxon製品ユーザー様及び導入検討企業様
主催:パトコア株式会社、ChemAxon Kft.、協賛:富士通株式会社
参加費:セミナー・懇親会ともに無料
参加登録:事前登録が必要です。
ドレスコード:ビジネスカジュアル
参加登録の締切りは、9/6(木)(または定員に達した時点)とさせていただきます。以下のリンクより今すぐご登録下さい。

東京会場(定員:60名)

日時 2018年9月11日(火) 10:00~17:40
     (懇親会:18:00~)
会場 サピアタワー6階
      ステーションコンファレンス605
      (6階会場にて受付)
住所 東京都千代田区丸の内1-7-12
交通 JR東京駅(日本橋口)
   地下鉄大手町駅(B7出口より直結)

東京会場へ参加される方

参加登録

大阪会場(定員:50名)

日時 2018年9月14日(金) 10:00~17:40

  (懇親会:18:00~)
会場 富士通株式会社 関西システムラボラトリー
住所 大阪府大阪市中央区城見2-2-6

  • 交通 JR京橋駅(西口)
  •    京阪電鉄京橋駅(片町口)より徒歩6分
  •    長堀鶴見緑地線 大阪ビジネスパーク駅
  •    (4番出口)より徒歩5分

大阪会場へ参加される方

参加登録

プログラム

開始

時刻

演 題

発表者

要 旨

10:00

開会のご挨拶

パトコア株式会社

10:05

ChemAxonの戦略とロードマップ

Ms. Judit Kerekgyarto / ChemAxon

ChemAxon社の戦略とロードマップについて紹介します。

10:20

ChemAxonの最新検索技術の紹介

Dr. Dora Barna / ChemAxon

PostgreSQL用カートリッジと超高速類似検索MadFastについて最新の技術と動向について紹介します。

10:35

あらゆる文書を構造から検索できるChemLocator

Dr. Dora Barna / ChemAxon

社内のファイルサーバーやSharePoint、クラウド上のドライブに置かれた研究報告書や文献、SDSなどさまざま文書やファイルに対し、構造検索とフリーテキスト検索を組み合わせたサーチを可能にする「ChemLocator」を紹介します。

10:50

Coffee Break

11:10

Plexusの最新動向とロードマップ

Dr. Csaba Peltz/ChemAxon

化学情報プラットフォーム「Plexus」の最新機能を紹介します。

11:50

ChemAxon技術を用いた医薬候補化合物の自動探索

石原司様国立研究開発法人産業技術総合研究所

自動設計と自動合成の融合による医薬品探索の自動化へのChemAxon/Knime活用について紹介します。

12:20

Lunch Time(お弁当をご用意しております)

13:20

創薬コラボレーションの「場」を提供するMarvinLive

Dr. Dora Barna / ChemAxon

描画中化合物に関する様々な情報の提示とチーム内での共同作業の理想的な「化合物のデザインの場」を提供する「Marvin Live」を紹介します。

13:35

ベーリンガーインゲルハイムにおけるMarvinLiveの活用事例

Ms. Edith Scheringer / Boehringer Ingelheim

化学基盤ITの責任者※を務めておられるEdith Scheringer様をお招きし、同社における創薬プラットフォームとして活用されているMarvin Liveの事例などをご講演頂きます。

※Director, IT RDM-E Chemistry Infrastructure & Structural Analytics

14:00

創薬化学者によるJChemシステム構築と利用例

安江克尚様
日本たばこ産業株式会社

InstantJChemは創薬化学者でも容易に使えるデータベース管理ツール,JChem for Excelは構造式をExcelで多様に活用できるツールとして,現在社内において創薬研究支援の基幹システムとなっている。その導入と利用事例を紹介し,より一層の活用に向けて皆様と議論したい。

14:40

Coffee Break

15:00

ChemAxon社のツールを利用した創薬情報システムの構築とその後について

角谷麻衣様/
日本新薬株式会社

本講演ではInstant JChem及びPlexus、試薬管理システムCRAIS Reagentを含む弊社の創薬情報システムの構成についての紹介、社内での活用方法、電子実験ノートとのシステム連携等新たに強化した部分、これからの課題などを発表する予定です。

15:30

ChemAxonによるバイオ分子ソリューション
Biomolecule Toolkit

Dr. Csaba Peltz / ChemAxon

既存のバイオロジックス管理プラットフォームを拡張したり、バイオ分子登録システムの基盤として利用できるBiomolecule Toolkitと低分子とバイオ分子の橋渡しができる描画ツールBioEddieをご紹介します。

15:40

ChemAxon社の海外における事例紹介

Dr. Dora Barna / ChemAxon

1. Pepsico社の事例

  質量分析データの可視化、検索、およびキュレーション
2. Merck社の事例

   OLED(有機EL)研究における化学情報 ~ コンポーネント登録からデータ解析まで

16:00

特許明細書作成支援システムの導入事例

佐藤健二郎様
武田薬品工業株式会社

低分子化合物の合成法を中心とした特許明細書の作成は物質特許出願における重要な工程であるが、同時にケミストにとって時間を要するプロセスでもある。我々は、電子実験ノートに蓄積された莫大な量の化学反応情報から効率的にスキームを整理し、実験項作成に必要なデータの抽出・整理・チェック、および合成実験項文章作成を効果的にアシストするシステムを開発した。本発表では、開発の背景や導入効果を含めて、武田薬品工業で導入しているシステムの概要を紹介する。

16:30

ペプチドリームにおけるChemAxon製品の利用状況

長島延拡様
ペプチドリーム株式会社

ChemAxon製品を利用した化合物登録・サンプル管理システム、およびデータ活用等について、紹介させて頂きます。

16:55

化学品業界における化学物質管理手法の実際

株式会社江守情報
日本ケミカルデータベース株式会社

化学品業界では、高まる国内外の各種規制に対応するために、化学物質管理手法の強化と効率化を強いられている。今回は、国内で多くの大手化学品メーカーが導入するITツール「ExESS」の概要と、ExESSで利用される化学品データベースとグローバル法規データベース等の概要についてご紹介する。

17:10

構造変換提案システムTransformer Ver.2

玉木健太
パトコア株式会社

TransformerはMMP解析結果など社内外の構造変換知識に基づき、構造展開のアイディアとその根拠となる実験データを提示するアプリケーションです。知的資産として蓄積された貴重な自社データを組織内で活用するプラットフォームを提供します。本発表では、生成構造の質の向上、ランキング機能やグラフ表示などによる使い勝手の向上を実現した、Transformer Ver.2をご紹介します。

17:35

閉会の挨拶

富士通株式会社

17:40

終了

18:00

懇親会

※プログラム内容は変更となる可能性があります。詳細は後日ホームページ等でご案内致します。
※大変恐れ入りますが、同業者様、個人様の参加はご遠慮いただいております。

化学物質管理ミーティング2018に法規制物質チェックシステムを出展【終了】

化学物質管理2018年5月17日(木)・18日(金)の2日間、パシフィコ横浜・ホールD・株式会社江守情報様のブース内にて、構造式やCAS番号等から法規制物質の確認が簡単に行えるクレイスチェッカー(CRAISChecker)クラウド版のデモがご覧いただけます。
「化学物質管理ミーティング」は化学物質管理にフォーカスした国内唯一のビジネスマッチングイベントです。

開催概要及び参加登録は以下のサイトをご覧ください。

 

化学物質管理ミーティング概要・参加登録:http://www.cdsympo.com/cm2018/

 

世界各国の規制に対応する化学物質管理ソリューションExESSを販売する株式会社江守情報様のブース[小間番号30]内で展示しております。 

 

皆様のご来場を心よりお待ちしております。

 

 

 

化学特許明細の作成を劇的に加速する「QuickPat」を発売

パトコア株式会社(CEO:中村明弘、本社:東京都千代田区)は国内大手製薬会社において開発された特許明細書実験項作成支援システムをベースに商用化した「特許明細書作成支援システムQuickPat(クイックパット)」を発売します。

本システムは特許明細書実験項の作成に必要な多岐に渡る作業時間を約3分の1以下※に削減することを可能にし、新薬研究開発のスピードアップに貢献します。

※アンケートによる既存ユーザーの実感、ケースにより異なります。

 実験項作成の流れ

本システムは、電子ノート、化合物・活性データベースなどの社内情報資産を利用し、システムが実験項の原案を作成することで、特許明細書実験項の作成時間を各段に短縮します。

また、様々なチェック機構により、正確で強力な実験項の作成を可能にしています。

なお、本システムの販売に合わせて、導入企業の電子実験ノートや社内データベースとの接続や特許明細書作成ポリシーを反映するインテグレーションサービスを合わせて提供します。

パトコアは、化学情報システムの事業に注力しており、専門性の高いソリューションにより、新薬の研究開発の加速に貢献していきます。

 

<背景>

新薬を創製する製薬会社の研究所の現場では、膨大な実験情報を整理し、特許出願書類に必要な実験項の作成に膨大な労力を要しており、課題の一つとなっております。

近年製薬業界では電子化された実験ノート(電子実験ノート)が急速に普及しており、日々の実験情報がデータベースに蓄積されるようになって来ました。

本システムは、実験ノートに蓄積された情報を、特許申請中の独自技術により抽出し、特許明細書実験項の原案を自動作成することで、大幅な作業時間の短縮に成功しました。

 

【問い合わせ先】

パトコア株式会社 マーケティング&セールスグループ (担当:笈川、宮崎)

100-0005 東京都千代田区丸の内1-7-12サピアタワー26F

Tel: 03-6256-0331

E-mail: info@patcore.com

Web:https://patcore.com