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2022年04月28日
創薬研究の近代化に向けたインフォマティクスソフトウェアにおける提携
バイオシミュレーションにおけるグローバルリーダーであるCertara社と、化学・生物学分野のソフトウェア開発のリーディングカンパニーであるChemaxon社は、本日、統合された化学的インフォマティクワークフローを通し創薬研究を加速させ、製薬研究を近代化するための戦略的パートナーシップの提携を発表しました。
このパートナーシップは、Certara社の科学インフォマティクスソフトウェアであるD360とChemaxon社のDesign Hub間における簡易的な接続を実現し、D360での分析や化合物設計を、Design Hubの設計追跡及び優先付け機能までのシームレスなユーザーワークフローを提供します。この共同開発は、D360とChemaxon社の製品であるJChemケミストリーカートリッジ、MarvinSketch、またはJChem for Office間の統合がベースとなっています。
「創薬研究は一つのワークフローとして繋がりのない無数のツールによる手作業で進められています。」とCertara社のpresident of Certara SoftwareであるLeif Pedersen氏は話します。「我々はChemaxon社とのD360とDesign Hub間のデータアクセス、分析、または化合物設計ワークフローの統合による提携を非常に光栄に思います。これにより、お客様がより効率的に仮説から化合物候補に変えるお手伝いをすることができます。」
Certara社のD360は、低分子やバイオ医薬品候補の創薬研究を前進させるため、6,500名以上の創薬研究者が利用しており、その中にはトップ10のバイオ医薬品企業のうち5社も含まれます。D360はセルフサービスのデータアクセス、化学的機知の統合、よりスマートで迅速な意思決定の為のタイムリーなインサイトの提供を実現します。 「我々は低分子医薬品と生物製剤のためのデータ駆動型設計や研究追跡を実現するD360とDesign Hubにより、ベスト・オブ・ブリードな機能を提供できることを嬉しく思います。」とChemaxon社のchief product officerであるCsaba Peltz氏は話します。「創薬研究のデジタル化により研究者はサイエンスに集中することができ、化合物設計の優先度付けやモニタリングに要する時間を短縮することができます。」
【Certara社について】
Certara社は独自のバイオシミュレーションソフトウェアやテクノロジー、サービスを利用して医薬を加速し、従来の創薬研究や開発に変化をもたらしています。2,000以上のバイオ医薬企業、アカデミック団体、また62か国に渡る規制当局をクライアントとして擁しています。
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