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20140219

Pistoia Allianceが法規制化合物チェックシステムCRAIS Checkerを正式採用

現在「CRAIS Checker」として国内で多くの企業様にご愛用いただいておりますパトコアの法規制物質判定ソフトが、Pistoia Alliance CSCS Projectでの採用を受けて、仕様も新たに海外デビューします。

欧米でも、化学物質の管理における法令遵守の動きは厳しくなっており、製薬各社は国ごとに異なる複雑な規制に頭を悩ませてきました。そこで昨年Pistoia Alliance(※)では、世界的な法令情報源を一つのシステム内で提供することを目指し、Controlled Substance Check Service (CSCS) プロジェクトを発足させました。

弊社はこのシステム開発に、パートナーであるChemAxon社とともに応募し、このたび正式に採用が決定いたしました。

国内での豊富な採用実績や運用ノウハウが評価されたもので、これまで製品を共に育てていただいた国内ユーザーの皆様に心より感謝申し上げます。
  • Pistoia Allianceは、欧米の製薬企業を中心とした同盟組織で、加盟企業が共通して抱えている課題に共同で取り組むことによって資源の有効活用やコスト削減などを目指しています。Pistoia Allianceには、現在世界トップ10ファーマのうち7社が加盟しています。

参考URL

★CRAIS Checkerの説明を詳しく聞いてみたい!→担当営業にメールする info@patcore.com