
ニュース
2011年04月20日
第一三共が化学物質関連の法規制チェックシステムにCRAIS Checkerをサイトライセンスで導入
2011.4.8 - 第一三共株式会社とパトコア株式会社は法規制物質チェックシステム「CRAIS Checker」の国内サイトライセンスの契約を締結いたしました。
麻薬・向精神薬や毒物・劇物などの法規制物質は、その所持実態を確実に補足し適正に取り扱うことが法律により求められております。 製薬研究では極めて多種類の化学物質を取り扱う必要があり、社内に存在する化学物質の規制該非を確認する為の作業には大変な労力と時間を要しており、これは製薬会社において解決すべき問題と認識されています。 また法規制物質は年々増加傾向にあり、これらの情報をいち早く捕捉し、社内にフィードバックする必要もあり、信頼できるITシステムが求められていました。
今回、第一三共ではこれらの問題を解決するために「CRAIS Checker」を導入し、同社の品川研究開発センター、葛西研究開発センターなどにおいて全ての研究員が「CRAIS Checker」を利用する事といたしました。
「CRAIS Checker」は化学物質の普遍的な表現方法である化学構造式により規制該非を判定するシステムで、麻薬及び向精神薬取締法、毒物及び劇物取締法、化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律、化学物質排出把握管理促進法(PRTR法)をはじめ多数の法令に対応しております。
麻薬・向精神薬や毒物・劇物などの法規制物質は、その所持実態を確実に補足し適正に取り扱うことが法律により求められております。 製薬研究では極めて多種類の化学物質を取り扱う必要があり、社内に存在する化学物質の規制該非を確認する為の作業には大変な労力と時間を要しており、これは製薬会社において解決すべき問題と認識されています。 また法規制物質は年々増加傾向にあり、これらの情報をいち早く捕捉し、社内にフィードバックする必要もあり、信頼できるITシステムが求められていました。
今回、第一三共ではこれらの問題を解決するために「CRAIS Checker」を導入し、同社の品川研究開発センター、葛西研究開発センターなどにおいて全ての研究員が「CRAIS Checker」を利用する事といたしました。
「CRAIS Checker」は化学物質の普遍的な表現方法である化学構造式により規制該非を判定するシステムで、麻薬及び向精神薬取締法、毒物及び劇物取締法、化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律、化学物質排出把握管理促進法(PRTR法)をはじめ多数の法令に対応しております。
CRAIS Checkerについて
パトコア株式会社は国内で初めて、構造式に基づく法規制物質判定システムを商用化しました。 本システムはこれまでに、大手製薬企業を中心に多くの企業で採用されております。
また、パトコアでは麻薬の判定システムを無償公開(CRAIS Checker Light)しております。 http://crais.jp/
また、パトコアでは麻薬の判定システムを無償公開(CRAIS Checker Light)しております。 http://crais.jp/
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2023年3月29日(木)に、サターラ社と共催でウェビナー:「D360による社内外データソースの統合利用例のご紹介~ 社内外データソースの串刺し検索~」を開催いたします。共催ウェビナーは三回目の開催となりますが、今回は社内データベースと世界最大のデータベースであるGOSTARを用いて、Chemaxon社のJChem Oracle Cartridgeを介した構造式による串刺し検索を行い、可視化、分析に使用できる共通のツールを用いた解析の例をデモを交えてご紹介します。是非ご参加ください。お知らせ
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