「ChemAxonユーザーグループミーティング2018」を9/11(火)東京、9/14(金)大阪にて下記の通り開催致します。 本会では、国内ユーザー様による導入事例の発表をはじめ、独ベーリンガーインゲルハイム社において化学情報基盤の責任者をお招きし、MarvinLiveの活用事例をご講演頂きます。また、今年創業20周年を迎えたChemAxonからは最新の製品動向やマテリアルインフォマティックス領域における先進的なユーザー事例のご紹介を予定しております。
ご同業皆様やChemAxonの開発者と気軽に情報交換が頂ける懇親会もございますので、皆様お誘いあわせの上、ご来場賜りますようお願い申し上げます。 会は事前登録制となっておりますので、是非お早めにご登録下さい。
対象者:ChemAxon製品ユーザー様及び導入検討企業様
主催:パトコア株式会社、ChemAxon Kft.、協賛:富士通株式会社
参加費:セミナー・懇親会ともに無料
参加登録:事前登録が必要です。
ドレスコード:ビジネスカジュアル
参加登録の締切りは、9/6(木)(または定員に達した時点)とさせていただきます。以下のリンクより今すぐご登録下さい。
東京会場(定員:60名) 日時 2018年9月11日(火) 10:00~17:40 (懇親会:18:00~) ステーションコンファレンス605 (6階会場にて受付) 交通 JR東京駅(日本橋口)、地下鉄大手町駅(B7出口より直結)
|
大阪会場(定員:50名) 日時 2018年9月14日(金) 10:00~17:40 (懇親会:18:00~) 交通 JR京橋駅(西口)、京阪電鉄京橋駅(片町口)より徒歩6分、長堀鶴見緑地線 大阪ビジネスパーク駅(4番出口)より徒歩5分
|
東京会場へ参加される方
大阪会場へ参加される方
開始時刻 |
演 題 |
発表者 |
要 旨 |
||
10:00 |
開会のご挨拶 |
パトコア株式会社 |
10:05 |
ChemAxonの戦略とロードマップ |
Ms. Judit Kerekgyarto / ChemAxon |
ChemAxon社の戦略とロードマップについて紹介します。 |
||
10:20 |
ChemAxonの最新検索技術の紹介 |
Dr. Dora Barna / ChemAxon |
PostgreSQL用カートリッジと超高速類似検索MadFastについて最新の技術と動向について紹介します。 |
||
10:35 |
あらゆる文書を構造から検索できるChemLocator |
Dr. Dora Barna / ChemAxon |
社内のファイルサーバーやSharePoint、クラウド上のドライブに置かれた研究報告書や文献、SDSなどさまざま文書やファイルに対し、構造検索とフリーテキスト検索を組み合わせたサーチを可能にする「ChemLocator」を紹介します。 |
||
10:50 |
Coffee Break |
|
11:10 |
Plexusの最新動向とロードマップ |
Dr. Csaba Peltz/ChemAxon |
化学情報プラットフォーム「Plexus」の最新機能を紹介します。 |
||
11:50 |
ChemAxon技術を用いた医薬候補化合物の自動探索 |
石原司様/ 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
自動設計と自動合成の融合による医薬品探索の自動化へのChemAxon/Knime活用について紹介します。 |
||
12:20 |
Lunch Time(お弁当をご用意しております) |
|
13:20 |
創薬コラボレーションの「場」を提供するMarvinLive |
Dr. Dora Barna / ChemAxon |
描画中化合物に関する様々な情報の提示とチーム内での共同作業の理想的な「化合物のデザインの場」を提供する「Marvin Live」を紹介します。 |
||
13:35 |
ベーリンガーインゲルハイムにおけるMarvinLiveの活用事例 |
Ms. Edith Scheringer / Boehringer Ingelheim |
化学基盤ITの責任者※を務めておられるEdith Scheringer様をお招きし、同社における創薬プラットフォームとして活用されているMarvin Liveの事例などをご講演頂きます。 ※Director, IT RDM-E Chemistry Infrastructure & Structural Analytics |
||
14:00 |
創薬化学者によるJChemシステム構築と利用例 |
安江克尚様/ |
InstantJChemは創薬化学者でも容易に使えるデータベース管理ツール,JChem for Excelは構造式をExcelで多様に活用できるツールとして,現在社内において創薬研究支援の基幹システムとなっている。その導入と利用事例を紹介し,より一層の活用に向けて皆様と議論したい。 |
||
14:40 |
Coffee Break |
|
15:00 |
ChemAxon社のツールを利用した創薬情報システムの構築とその後について |
角谷麻衣様/ |
本講演ではInstant JChem及びPlexus、試薬管理システムCRAIS Reagentを含む弊社の創薬情報システムの構成についての紹介、社内での活用方法、電子実験ノートとのシステム連携等新たに強化した部分、これからの課題などを発表する予定です。 |
||
15:30 |
ChemAxonによるバイオ分子ソリューション |
Dr. Csaba Peltz / ChemAxon |
既存のバイオロジックス管理プラットフォームを拡張したり、バイオ分子登録システムの基盤として利用できるBiomolecule Toolkitと低分子とバイオ分子の橋渡しができる描画ツールBioEddieをご紹介します。 |
||
15:40 |
ChemAxon社の海外における事例紹介 |
Dr. Dora Barna / ChemAxon |
1. Pepsico社の事例 質量分析データの可視化、検索、およびキュレーション OLED(有機EL)研究における化学情報 ~ コンポーネント登録からデータ解析まで |
||
16:00 |
特許明細書作成支援システムの導入事例 |
佐藤健二郎様/ |
低分子化合物の合成法を中心とした特許明細書の作成は物質特許出願における重要な工程であるが、同時にケミストにとって時間を要するプロセスでもある。我々は、電子実験ノートに蓄積された莫大な量の化学反応情報から効率的にスキームを整理し、実験項作成に必要なデータの抽出・整理・チェック、および合成実験項文章作成を効果的にアシストするシステムを開発した。本発表では、開発の背景や導入効果を含めて、武田薬品工業で導入しているシステムの概要を紹介する。 |
||
16:30 |
ペプチドリームにおけるChemAxon製品の利用状況 |
長島延拡様/ |
ChemAxon製品を利用した化合物登録・サンプル管理システム、およびデータ活用等について、紹介させて頂きます。 |
||
16:55 |
化学品業界における化学物質管理手法の実際 |
株式会社江守情報 |
化学品業界では、高まる国内外の各種規制に対応するために、化学物質管理手法の強化と効率化を強いられている。今回は、国内で多くの大手化学品メーカーが導入するITツール「ExESS」の概要と、ExESSで利用される化学品データベースとグローバル法規データベース等の概要についてご紹介する。 |
||
17:10 |
構造変換提案システムTransformer Ver.2 |
玉木健太/ |
TransformerはMMP解析結果など社内外の構造変換知識に基づき、構造展開のアイディアとその根拠となる実験データを提示するアプリケーションです。知的資産として蓄積された貴重な自社データを組織内で活用するプラットフォームを提供します。本発表では、生成構造の質の向上、ランキング機能やグラフ表示などによる使い勝手の向上を実現した、Transformer Ver.2をご紹介します。 |
||
17:35 |
閉会の挨拶 |
富士通株式会社 |
17:40 |
終了 |
|
18:00 |
懇親会 |
※プログラム内容は変更となる可能性があります。詳細は後日ホームページ等でご案内致します。
※大変恐れ入りますが、同業者様、個人様の参加はご遠慮いただいております。