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田辺三菱製薬と法規制物質チェックシステム「CRAIS Checker」のサイトライセンスを契約

作成者: Patcore|Apr 6, 2011 9:00:00 AM

試薬管理システムなどと連動し、研究者に負荷をかけずに、化学物質関連のコンプライアンス強化

2011.4.6 - パトコア株式会社は、田辺三菱製薬株式会社と法規制物質チェックシステム「CRAIS Checker」の国内サイトライセンスの契約を締結いたしました。

医療用麻薬・向精神薬や毒物・劇物などの法規制物質は、その所持実態を確実に補足し適正に取り扱うことが法律により求められております。 特に製薬企業では、極めて多品種の化学物質を日々取り扱う一方、法規制は年々増加傾向にあり、社内で取り扱われる化学物質の規制該非を確認する為の作業は大変な労力と時間を要しています。

「CRAIS Checker」は化学物質の普遍的な表現方法である化学構造式により法規制を判定するシステムで、今回、田辺三菱製薬では、同社の戸田事業所、横浜事業所、加島事業所において、全ての研究員が本システムを利用することとなります。 また、同じくパトコア社製の試薬管理システム「CRAIS Reagent」などのシステムと有機的に連動させることで、ルーチン作業の中で自動的かつ強制的に規制物質の検出が可能となり、さらに法規制対応を強化します。
 

CRAIS Checkerについて

CRAIS Checkerは化学構造式に基づき法規制物質を判定するシステムです。CRAIS Checkerを用いると、煩雑な法規制該非の判定を迅速・正確に行うことが出来ます。電子実験ノートや試薬管理システムと連携し、研究者に負担をかけずに法規制化合物の適正な管理が推進できます。詳細は以下のリンク先をご覧ください。